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2011年4月6日水曜日

海が涙する・動物たちの叫び

ズーッと考えてた。

放射能に汚染された水を海に流す。「やむおえない処置」の一言で。

ほんまかー。ちゃうやろ。

高濃度に汚染された水があると解った時点で、対応策を練れたはずや。

しかも、何よりの問題は、高濃度に汚染された水を止められんと、海に垂れ流し続けてる事。

「海」という聖なる大自然を、愚かな人間ごときが冒涜してええ訳ないやん。

人類を含めて、全ての生物の起源は「海」や。我々のルーツや。

汚染水が垂れ流されてる映像を見て、海が涙を流してるように見えた。

動物たちもただ事ではない。人間よりはるかに繊細や。

飼い主と再会を果たせたワンちゃんを見て、大泣きした。

けど、ほとんどのペットは、避難所に行けへん。避難所に行ってるペットでも、ストレスで参ってる。

我が身の事として考えると、我が子であるにゃんこの、クロ・桃子・次郎を置いて、俺は避難出来ひん。家族やもん。

ペットだけやない。酪農家の人が、牛を放置して避難出来るか?

水族館の魚が死んだ。

物流が途絶えて、どれだけのニワトリが餓死した事か。

「先が見えない」被災者は訴える。全く同じ思いで居る。

EU等では、福島第一原発の放射線量を、測定・解析いして、国民に情報を開示してるって。

当事者である日本で、何でソレが出来ひんの?

徹底的な情報開示が有ったら、多少なりとも先が見えると思う。

福島第一原発は、日本だけの問題やない。今や世界の「FUKUSIMA」やのに。

俺がココまで参ってる原因も、情報開示が徹底してへんし、「不安感」の固まりになってるんかも解らん。

正確に言うと「不信感」の固まりかも知れん。

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