レベル７ing

問題の原発事故は、INESの指標で、最も深刻な事故のレベルであるレベル７に引き上げられた。

ソレが今日。ナンで、今日なんや？

アメリカ・フランスなどは、もっと早期にレベル７って言うてたやん。

放出された放射線の総量が、チェルノブイリでは５２０万テラベル

現段階で、問題の原発の場合、６３万テラベル

もはや、０のかずが多すぎて、数えられへん。

数字だけが一人歩きしてる。

解らんなりに考えても問題の原発は、１基あたり１０００万テラベルの放射性物質を持ってる。

ソレが４基並んでる。

チェルノブイリ事故と比較して、色んな意見があるけど、共通してるんは、「現在進行形」

ストロンチウムも検出されてる。

今、原発問題を、楽観論で見たらあかんと思う。

「計画的避難地域」って、全然計画的とちゃうやん。

例えば・・・酪農家の人が、牛置いたまま、逃げられへんやん。

「計画的」って言うんやったら、その計画がどんな計画なんか言うて、保証金を前払いせんとあかんやん。

液状化の被害地域もそう。

「被災者災害支援制度」で、液状化の被害を判定する項目がないもん。

今、農業、酪農、漁業。第１次産業は、甚大な被害を受けてる。

けど、部品の加工工場やらの被災で、ドンだけの企業が困ってるか。

観光の減少で、ドンだけ経済が疲弊してるか。

無駄な産業なんか無い。

今や、「日本は一つ」では済まへん。

「世界は一つ」「同じ地球」って、考えて、世界中にＳＯＳ出さなあかん。

今まで人類が経験した事がない事態が現在進行形で起きてるンやし。

全人類の英知を結集せんとあかんやん。

そんな中で、

外国人のボランティアは言う。

「国籍関係ない。お友達が困ってる。助けるのは当たり前。」

政府同士は「友達」とチゴテも民間人は「友達」って、思てくれてる。

ソレがせめてもの救いや。

この災害。乗り切るためには、民間人が一致団結するしかない。って、思た。